近畿地方最古級!泉州初!~和泉市で弥生時代の「鏡」発見!!

 弥生時代の高地性集落である惣ヶ池遺跡の発掘調査で近畿地方最古級と考えられる青銅鏡が出土しました。泉州地域では初めての出土です。

写真に見えるように、周囲の土とは明らかに異なる「青く光る塊」に、発掘にあたった担当者も「何だ!!」と手が震えたということです。

発掘調査はすでに終了しており、現地見学はできませんが、発掘速報展(信太の森ふるさと館:1023日(土)~1120日(土))、調査成果発表会(YouTubehttps://izbun.jp/ 1027日(水)14時~15時)を行いますので、ぜひご覧ください。

和泉市は、弥生時代の大環濠集落・池上曽根遺跡が有名ですが、惣ヶ池遺跡もそれに匹敵する弥生時代の遺跡といえます。引き続き調査研究をすすめ、弥生ロマンあふれる和泉市の魅力をさらに発信していきたいと思います。

 

惣ヶ池鏡出土状況



発掘調査地域






 

 

 

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