「キッズ認知症サポーター養成講座」~青葉はつが野小、いぶき野小
10月15日(金)、青葉はつが野小学校で4年生が「キッズ認知症サポーター養成講座」を受講しました。この養成講座は、厚生労働省の「認知症を知り、地域を作る10か年」キャンペーンの一環で実施されています。和泉市の小学校でも毎年、数校で実施しています。
昨日の青葉はつが野小学校と9月9日のいぶき野小学校の様子を紹介します。
青葉はつが野小学校のブログ (aohatu30izumi.blogspot.com)より
4年生では、15日(金)ゲストティーチャーをお招きして、「キッズ認知症サポーター養成講座」を2時間、受講しました。認知症はだれでもなる可能性があることや、症状は進んでも、周りの人たちの接し方によっては、心の症状が良くなることも悪くなることもあることなど、4年生の子どもたちにもわかりやすく、教えてくれました。
お話だけでなく、○×クイズや、アニメも取り入れてくれていました。
担任の先生も、子ども役となって寸劇に登場。子どもたちも興味を持って考えることができました。
2時間受講した子どもたちは、受講者証として、オレンジリングをもらったそうです。
将来、身近な人が認知症かな、と気になった時、この日のお話を思い出してほしいですね。
いぶき野小学校の様子
R3.09.09「4年 認知症サポーター養成講座」/和泉市 (osaka-izumi.lg.jp)より
y9月9日(木曜日)の3~6時間目、大阪府社会福祉事業団の方々をゲストティーチャーとしてお迎えし「認知症サポーター養成講座」を行いました。
授業では、寸劇や学習したことの「〇Xクイズ」、家族が認知症になった時にどんなふうに接するかの意見交流などを行い、みんな真剣に取り組んでいました。
子どもたちは、「認知症は今後、誰にでも起こりうる病気なのだ」ということを知り、もし身近な人が認知症になった時に、どんなふうに接すればよいかを考える大切な機会になりました。
「子どもの学習後アンケート」と「保護者が子どもから講座内容を教えてもらった感想」を紹介します。
「子どもの学習後アンケート」
「何回も同じことを教えてあげたり、優しく説明したりしてあげたいです。」
「病気が進まないように、怒ったりするのではなく、やさしい声かけをします。」
「家族がなったら、その人が楽しく過ごせるように、一緒にいろんなことをしたいです。」
「保護者の感想」
「昔は教えてもらいませんでしたが、今はそれだけ身近な病気になっているということだとわかりました。」
「親子で話し合い、今後のことを考えるいい機会になりました。」
「大人でも知らないことがたくさんあり、勉強になりました。今回のことを活かして、自分も優しい気持ちで接することができたらいいなと思いました。」