STFプロジェクトチームが各校を訪問しています(幸小学校)

 子どもたちの学力向上には、学校での不断の授業改善が必須です。市教委STFPT(指導主事と学力向上支援員(元校長)からなるプロジェクトチーム)が各学校での授業改善を推進するため、市内全30校を最低年2回学校訪問を行います。各学校策定の「主体的・対話的で深い和泉の学び」育成プランの進捗状況を直接確かめ、指導助言を行います。すべては、子どもたちの「学びの充実」のため、現場と一体となって課題と成果を共有し、学力向上をめざします。

以下は6月16日の幸小学校訪問の様子です。

ハッピー(幸)日記 (saiwai27izumi.blogspot.com)より

昨日は、和泉市教育センターからお二人来校され、全クラスの子どもたちの学習の様子を観ていただきました。

1年生の道徳「どうしてかな」。「同じことをしても、怒られるときとそうでないときがあるよね。」運動場で楽しそうにボール投げをしている絵を見て「これは、怒られる?怒られない?」最初「おこられるー。」と、子どもたち。2枚目の絵(教室の中でボール投げをしている様子)を見せられて、「ちがった。運動場でボールなげしてもおこられへん。おこられるのは教室でボールなげしてる方や。」。比較して見ることで、問いかけの意味を理解しました。「じゃあ、なんで教室だと怒られるの?」課題がはっきりして子どもたちが考え出しました。

2年生の英語「色をえいごで」。「ブゥルーじゃなくて、ンーッ」「ンブーッ!」「グゥリーンじゃなくて、ゥーンッ」「ゥグリーンッ!」このニュアンス、伝わっているでしょうか?発音記号やアクセントなど説明しなくても、ALTの先生の真似をしてリズミカルに発音しています。発音するときに、思わずこぶしに力が入っている子もいました(^▽^)/

3年生の習字「はらい」。筆の運びが難しく、ちょっとした力の入れ具合でうまく書けたり書けなかったりします。黙々と何度も練習していました。

4年生の算数「角度」。直接分度器で測れない角度を工夫して答えを出します。自分一人では難しい問題はペアで協力して解決します。真剣に友達の説明をきいています。

5年生は、転校する友達と思い出作りのお楽しみ会です。よくゲームのルールなどを画用紙にかいたりしますが、すべてロイロノートを使っています。人狼ゲームもタブレットでしていました。必要な画像や情報を検索するなど、準備の段階からタブレットが大活躍。説明を考える・作る・調べる・表現する、まさにカリキュラムマネジメント!!といっては大げさでしょうか。準備の時から意欲的に真剣にそして楽しそうに取り組んでいました。お別れは寂しいですが、たくさんの思い出ができましたね。

6年生の国語「風切る翼」。書き込みと情景描写の読み取りにチャレンジ。読み手によって感じることがずいぶん違うものだと思いました。友だちの言葉からまた違うとらえ方を知るなど、少しずつ読みが深まってきています。 それぞれの子どもたちの頑張りを観ていただいた一日でした。

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