「和泉木綿」を学ぶ~北松尾小学校
担当の平松指導主事からのレポートです。
11月19日金曜日1時間目、北松尾小学校にて、「和泉木綿」の授業があり、3年生の児童が学習しました。講師をしてくださったのは、日本たばこ産業(JT)の北原さんと校区にある飯田産業社長の飯田さんです。
和泉の名産品である「和泉木綿」について、歴史を学んだり,綿織物工場(飯田産業)の様子を映像で見せてもらったりしながら学習していきました。クイズが入るなどすごく楽しい雰囲気で学習が進んでいきました。また、授業の最後には、作った製品を一つひとつ人の手や目で確認していき、大きな信頼を得ていることも知りました。こうした丁寧な努力を積み重ねることが「和泉木綿」の明るい未来につながっていくことがわかりました。
北松尾小学校は、校歌に「山が晴れてる機(はた)の音 働くひびき 背にしつつ」という歌詞があるように、古くから繊維産業が栄えており,今でも繊維工場が多くある校区に位置します。自分たちの身近なところにある名産品やそれを創り出す産業を知ることで、より和泉について知る機会になったと思います。
最後に「和泉木綿」で作ったマスクをお土産にいただき、子どもたちはすごく喜んでいました。