修学旅行は延期になりますが・・・(北池田中)
緊急事態宣言延長の動きの中、修学旅行については、感染防止策を講じたとしても、今すぐに実施することが難しい状況です。和泉市でも、ほとんどの中学校が、5月、6月に予定していましたが、当面の措置として延期扱いとしているのが現状です。学校行事の中でも、特に修学旅行は、子どもたちにとってかけがえのない貴重な思い出となる有意義な教育活動です。教育委員会としても、今後の感染状況を見極めながら、目的地や旅行日程の変更などの配慮を行い、実施できるよう、学校現場を支援してまいります。
先日、北池田中学校でも延期のお知らせがありました。北中の生徒のみなさん!「沖縄事前学習」の学びが、貴重で有意義であったことには変わりありません。みなさんの今後に生かしていってほしい、と切に願っています。
北池田中学校のブログ (kitaikeda.blogspot.com)より
4月28日(水)5限 第3学年【沖縄の平和学習(DVD鑑賞・後半)】 6限 感
想文 昨日に引き続きDVDを鑑賞しました。
今日は家族が引き離されていくシーンや、愛する人や大切な人を残したまま死んでいくなど、胸を引き裂かれるような場面が多くありました。
6限目は各教室に戻って、ある人は黙々と自分の用紙に書きながら、ある人は周りの人に自分の意見を語りながら、今回の振り返りを各自で行っていました。
以下、生徒の感想を抜粋したものです。
「今、あたりまえのように過ごせていることに感謝しないといけないなと思いました」
「みんなで楽しく笑いあえていることはとても幸せなことなんだなと思いました。」
「中東とか、まだ内戦や戦争が起こっていて、それを日本が止めるのは難しいと思うけど、これ以上おこさないことはできると思う」
「修学旅行は楽しいものだとは思うけど、戦争のことも同時に考えなくてはならないな、と感じた」
…「怖かった」「嫌だ」だけにとどまることなく、「では、今の世界はどうなのか」「自分たちはどうするのがよいのか」まで考えが及んでいるところに成長を感じます。