授業の質の向上をめざして(和泉中学校)~シリーズGIGAスクール

 和泉市では、学習指導要領に基づき、児童生徒に今求められている「資質・能力」を育むべく、授業の質の向上をめざして、各校取り組んでいます。特に「主体的・対話的で深い学び」の視点で、一人一台のPC端末を活用した授業の研究、実践を進めています。

その一例を和泉中学校のブログ (izumijgakko27izumi.blogspot.com)より紹介します。

授業の様子2022 その3

授業の様子。いろんなクラス、いろんな授業が。今日は、2年生の国語です。「他己紹介」。友達を紹介するために、インタビューから始め、いろんな素材を入手し、自分なりにまとめて、最後は、クラスの前で、紹介します。
そのために、どんな質問をすれば、自分のほしい素材が手に入るかを考えなければいけません。
取材後、まとめるとこんな感じになりました。
この日は、発表まではいかなったのですが、振り返りを書いていました。
このような感じで授業は、流れていきました。 だれにするか。どんなことで発表するか。どのように伝えるか。そのために、どんなことが必要だったか。考え、知り、判断し、活用する。みんな取り組んでいました。

2022年4月18日月曜日

授業の様子2022 その2

4月18日 その1の社会の先生とは異なる社会の先生の授業。めあては同じく「第一世界大戦は、日本にどのような影響をあたえたのだろう」 モニターではなく、黒板に…
その後は、各生徒のPC端末に、説明資料が送られていきます。
その説明や資料をもとに、問いに答えていきます。
でも、問題は、一問一答の知識を問う問題だけでなく、自分の考えや資料に基づいて、答えをまとめていく問題でした。

授業の様子2022 その1

始業式から10日経ち、いよいよ本格的に授業が始まっています。今年は、始業式で「勉強がんばろう!」という話をしました。これは、生徒だけでも先生だけでも成立しません。先生も生徒も、そして、お家の方にも協力いただいて、みんなで前に進んでいきたいと考えています。 さて、その授業ですが、まずは、3年生の社会科で。「第一次世界大戦は、日本にどんな影響を与えたのだろう」…という「めあて」が示されています。そして、モニター画面だけでなく机上のPC端末にも。
そのめあてに向け、PC端末の画面に、次のような質問が 「第一次世界大戦がなかった場合、世界はどのような世界になっていたのだろう。想像力を働かせて、考えてみよう」
すると「先生、第一次世界大戦までは、世界は、仲良かったん?」という質問が。すかさず、別の生徒に先生が「どう思う?」と…その生徒が「いろいろあったでな…」と。(中略) 先生が、考えるヒントを画面に書き足します。
ヒントのあと、「一人では難しいかな…。ほな、となりの人と話していいよ…」とすると、自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞いたり、が始まりました。
このあと、授業は進んでいきます。自分の答え、考え、思い、をクラスの仲間と共有する中で、「深まっていきます」 このような感じで、この日の社会は進んでいきました。

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