全史料協近畿部会第167回例会~郷土史読本『いずみ歴史さんぽ』に、好評の声が相次ぐ!
1月27日(土)、和泉市いずみの国歴史館にて、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)近畿部会第167回例会が行われました。
全史料協は、記録史料の保存や利用の振興を目的とする全国的な組織です。
「自治体史編纂と歴史資料の調査・活用」をテーマとする今回の例会では、30年近くに及ぶ和泉市における市史編さん事業の成果と課題について、文化遺産活用課の職員が報告を行いました。コメンテーターには、福井県文書館で長きにわたり事業の発展に努めてこられた、柳沢芙美子氏が登壇されました。20名を超える来場者には、東京都や香川県など遠方の都府県からお越しの方もあり、充実した討論となりました。
また、郷土史読本『いずみ歴史さんぽ』についても、好評の声が相次ぎました。
和泉市教育委員会では、古文書等の地域資料とともに、市政運営と市民生活の展開を物語る歴史公文書の収集と公開に向け、更なる取組みを続けて参ります。