池上曽根史跡公園夏まつりが開催されました！

令和5年（2023）9月2日（土）、池上曽根史跡公園にて夏まつりが開催されました！

公園の敷地内にはキッチンカーやフリーマーケットのテントが集合し、11時のまつりスタートから多くのみなさまが来場されました。会場中央に設置されたステージでは、いずみ太鼓皷聖泉にはじまり、弾き語りの演奏などが行われ、みなさま野外でのゆったりした空気のなか演奏を楽しんでいる様子でした。

大型建物の下では考古学体験ができるブースを設け、たくさんの方にご参加いただきました。いつもは上がれない大型建物の上部に上がる体験が大人気で、ちいさなお子さま連れのご家族を中心に、列をなして珍しい体験を楽しんでいたようです。弥生時代にタイムスリップした気分が味わえたかな…？

考古学体験はほかにも、発掘現場から発見された破片（レプリカ）を組み合わせて土器を完成させる土器パズルや、土器の文様を紙に形どる拓本体験、金属を溶かして型に入れ、ちいさな銅鐸などを作る鋳造体験が行われ、こちらもちいさなお子さまを中心ににぎわいました。こうした体験をとおして、考古学や和泉市の歴史に関心をもっていただけるとうれしいです！

夕方からは盆踊りがはじまり、地域のみなさまも飛び入り参加し和泉の夏の風情ある景色が見られました。

この夏まつりには、お子さまからお年寄りまで約3500人の方々が来場され、たいへんにぎわいのある一日となりました。地域のかたにも、市外から来られたかたにも、夏の終わりに思い出となる夏まつりになればと思います。

池上曽根史跡公園では、こうした地域を盛り上げるイベントを今後も開催していきますので、おたのしみに！