その時、和泉市は！？ 「こがねちゃんと出かけよう！いずみ歴史さんぽ」の授業（２）～郷荘中学校

和泉市立郷荘中学校一年生のクラスでは、和泉市郷土史読本『こがねちゃんと出かけよう！　いずみ歴史さんぽ』を活用した社会科の授業が行われています（3月9日のブログ参照）。

今年度、生徒たちは旧石器時代から室町時代までの歴史を勉強してきました。今回の授業では、「その時和泉市は！？」をテーマに、各時代に和泉市ではどんなことがあったのかを、『いずみ歴史さんぽ』を参照して、調べ学習をしました。

 16日の授業では、４人一組のグループに分かれた生徒たちは、タブレットをたくみに使いながら、スライドを作成し、調べた内容を発表しました。郷土和泉市の歴史や市内に残された文化財について、教科書の内容と関連づけて理解することが出来たようです。

 文化遺産活用課が過去２０年以上にわたる調査・研究の成果を踏まえて制作した『いずみ歴史さんぽ』には、学校のタブレットで閲覧できる電子版もあり、時代に合わせた活用が期待されます。

生徒たちがふるさと和泉市に対する関心と愛着を抱くことができるよう、和泉市教育委員会は取り組みを続けていきます。