「歴史と民衆の発見―「黒鳥村文書」が問いかけるもの―」~和泉市いずみの国歴史館令和5年度春季企画展記念講演会が開催!
4月22日(土)、和泉市いずみの国歴史館にて、現在開催中の春季企画展「「黒鳥村文書」からみた中世社会」の記念講演会が開催されました。
当日は、愛知県立大学より上川通夫氏にお越しいただき、「歴史と民衆の発見―「黒鳥村文書」が問いかけるもの―」と題して約1時間半の講演が行われました。50人の定員を設けた講演会でしたが、たいへんご盛況をいただき、定員を超える多くの方のご来場がありました。
講演では、中世民衆の視点に立って「黒鳥村文書」を読み解くことで、和泉市だけでなく全国的にも意義のある発見を共有することができました。参加者による質疑応答も行われ、今回の展示に関して、理解を深める時間となりました。
講演会終了後も、和泉市教育委員会が刊行する『いずみ歴史さんぽ』や『和泉市史紀要第32集 中世「黒鳥村文書」「泉井上神社文書」の研究』へ多くの反響をいただいています。
和泉市いずみの国歴史館「「黒鳥村文書」からみた中世社会」、展示期間は5月14日(日)までの1ヶ月間となっております。講演会にご参加いただけなかった方も、この機会にぜひお越しください!
場所:和泉市いずみの国歴史館(〒594-1152 和泉市まなび野2番4)
期間:令和5年(2023) 4/15(土)~5/14(日)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
会期中の休館日:5/1、5/8
TEL/FAX:0725-53-0802
入館料無料