世界とつながる〜リアルタイムで国際理解教育
青葉はつが野小学校での実際にリアルタイムで世界とつながった国際理解教育の様子について、担当の岩井指導主事からのレポートです。
青葉はつが野小学校の5年生では、現在、国際理解教育が進められています。
今日は、インドネシアのマルスさんとオンラインでやりとりするクラスと、中国の林さんを教室に招いてやりとりするクラスに分かれて活動しました。
それぞれの国の文化などについて事前に準備した内容をインタビューしたり、それぞれの国の言葉を教えてもらったりしながら、「世界」を身近に、リアルに感じながら、国際理解を深めていくことができていました。
インドネシアのマルスさんは、質問ひとつひとつに丁寧に答えてくださり、子どもたちもよく理解できた様子でした。
子どもたちは、自分の考えた質問や知りたいことをどんどん質問していました。
林さんには、国の様子が分かる資料も用意していただき、顔と顔を合わせて詳しくお話をしていただきました。
先生方が、世界の民族衣装や楽器、学校の制服などを集め、児童たちが、それぞれの国の文化や日本との違いを知り、学習意欲を高められるよう「世界のくらし博物館」を整備してくださっていました。子どもたちに「本物」にふれる機会、世界への関心を高める環境として素晴らしいものでした。