愛知県立大学中世史研究会のご来館(和泉市いずみの国歴史館)
令和5年8月29日(火曜日)、愛知県立大学で日本史を学ぶ11名の学生が、和泉市いずみの国歴史館に来館されました。
常設展を見学し、館が収蔵する大阪府指定文化財「黒鳥村文書」を熟覧されました。同日午後には、古代からの歴史を持つ松尾寺を拝観し、中世の古文書にも記録される大夫池を見学されました。
引率の上川通夫先生には、令和5年度の春季企画展「『黒鳥村文書』からみた中世社会」記念講演会にご登壇頂いており、今回はそのご縁で和泉市へお越し頂きました。学生の皆さんは、地元の博物館で大般若経の展示を担当されるとのことで、非常に熱心な姿勢で見学に臨まれました。
今回の見学が、学生の皆さんの良き経験となり、和泉市の文化財と文化財行政への理解を深める契機となれば、嬉しく思います。