黒鳥町において市史の合同調査が始まりました!(9月14日(木))
本市の市史編さん事業のメインイベントもいえる、大阪公立大学日本史研究室との合同調査が、黒鳥町において、9月14日(木)から16日(土)までの日程で始まりました。コロナ禍の影響で、4年ぶりの開催となります。
黒鳥町は、大阪府指定文化財「黒鳥村文書」ゆかりの地として知られ、和泉市のなかでも、大変古い歴史を持っています。実は、現在の市史編さん事業がはじまったのは、平成6年に、黒鳥村の庄屋をつとめた家の古文書が調査されたことがきっかけでした。
さて、今回の合同調査には、学生や大学院生、先生方あわせて総勢50名ほどが参加してくれています。4つの班に分かれて、古文書の調査や聞き取り調査、フィールドワークなどを行う予定とのことです。3日間の調査を通じて、黒鳥町の豊かな歴史が解き明かされることを期待しています。
調査の実施にあたっては、遠藤校区長様をはじめ、黒鳥町のみなさんに多大な協力を頂いております。この場を借りて御礼申し上げます。
まだまだ暑い日が続きます。学生のみなさん、体調にはくれぐれも留意して、3日間頑張ってください。