自分だけの浮世絵を作ろう♪~「親子体験型アート浮世絵ワークショップ」
2月19日(日)、和泉中央駅アムゼモール2階東の「オアシスカフェ」で和泉市久保惣記念美術館学芸員による「親子体験型アート浮世絵ワークショップ」を開催(主催:和泉・久保惣ミュージアムタウンコンソーシアム)しました。
担当職員から、レポートが届きましたのでそのまま掲載します。
【レポート】
このワークショップは2回シリーズで、2月19日(日)『ぬり絵とデコレーションで自分だけの浮世絵を作ろう♪』と2月26日(日)『浮世絵版画すりを体験しよう♪』で開催します。
初回の『ぬり絵とデコレーションで自分だけの浮世絵を作ろう♪』では、最初に浮世絵担当学芸員から無彩色、絶対に混ざらない色、絶対に作れない色など、色についてスライドを活用しながら説明があり、普段学校で使用している鉛筆に絡めて分かりやすく説明していました。
次に江戸時代に流行になった色としてネズミ色と茶色について説明があり、和泉市久保惣記念美術館所蔵の「歌川国芳 染物早指南」(今でいう色見本とのことです)を紹介しながら当時の色の世界を踏まえ浮世絵について説明があり、その後、ワークショップとして色鉛筆で自分だけのオリジナル浮世絵(美術館所蔵:猫の当て字 うなぎ)の塗絵を作成しました。
参加した親子からは学芸員の生解説から色の文化から浮世絵魅力について学ぶことができ大変貴重な経験になったなどの声も頂き大変好評でした。
次回は2月26日(日)『浮世絵版画すりを体験しよう♪』を開催します。親子で楽しく浮世絵の世界を学べますので、ご都合よろしければ是非ご参加ください。
申込は専用サイト(https://onl.sc/KhL6ZkC)から簡単にできます。